三砂堂漢方伝統医学研究室                    
枇杷温熱療法のルーツ金寺院療法
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●枇杷温熱療法のルーツ金寺院療法

 大正時代の中頃から第二次世界大戦のころにかけて、ビワの葉が病気に対し、多くの効果があることを庶民に広めたのが金地院療法です。この治療法は、静岡県の金地院という臨済宗のお寺で、河野大圭禅師が、祖先から伝えられた方法を完成させたものです
 金寺院療法とは、枇杷の葉を温めて行うマッサージです。
 金寺院療法のやり方ですが、先ず、厚手の
枇杷の葉の光沢のある表面を焦げない程度にあぶり2枚合わせて、10回ほど擦り合わせます。これを1枚ずつ両手に持って熱いうちに皮膚に直接撫でます。ツボや患部を一箇所につき、数回〜10回ずつ強く押しては撫でを繰り返し、他の施術箇所へ移動して、施術していきます。
 確かに、心地よい施術方法なのですが、枇杷の葉が沢山必要なこと、何度も温め直さないとならないこと、皮膚に押し当てるまでの間に枇杷の葉の成分が逃げてしまうことが、欠点です