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ガンと養生法
1. はじめに
二人に一人がガンにかかると言われるほど、日本人に増加しているガン。ガンは日本人の死亡原因の第一位であり、その数は増え続けています。
現代日本のガン治療の医療水準は、世界の最先端にあります。日本のガン治療は手術療法、抗ガン剤による化学療法、そして放射線治療が三大標準治療となっていますが、その三大ガン治療を持ってしても、残念ながらガンによる死亡者数は増え続けています。
ガンは早期発見・早期治療すると治る、逆の言い方をすれば、ガンは早期に治療しなければ治らない、これが西洋医学からみたガンに対する認識です。西洋医学からみたガンは身体の厄介者、異物で、がん学会が定めた「標準治療」に従って、手術・抗ガン剤・放射線など強力かつ攻撃的な治療によってガンを消去しようとします。そしてガンの標準治療が破綻すれば、多くの人たちは、もう手の着けることの出来ない恐ろしい災禍と考えてしまいます。
しかし、ガンはそれほど恐ろしいものなのでしょうか。決して侮ってはいけない病気ですが、早期発見・早期治療でなくても治るガンはあるのです。
私は漢方に携わって20年になりますが、転移ガンなど必ずしも早期ガンではないガンと診断されてからガンを克服された方を少なからず見てまいりました。
それらの方々は、手術や抗ガン剤など現代医学の標準治療に頼るだけでなく、漢方治療、鍼灸治療、ビワ葉温灸療法、玄米菜食、断食、藻やキノコ類の免疫食療法など現代医学の治療法の範囲を超えて、自らが治療の主体となって、健康回復に取り組んでおられた方ばかりです。
身内のお話で恐縮ですが、義母は玄米生菜食で有名な甲田療法に加え、薬用人参や腸内環境を改善する食品、ビワ葉温灸で乳ガンからリンパ節転移していた進行ガンを克服しました。
義父は、大腸ガンからのリンパ節転移を、漢方薬とバイエリンク種クロレラエキスやベータグルカン、キノコなどの免疫食療法で克服しました。
今日、漢方薬や鍼灸治療は補完的な対症療法として医療の分野で徐々に認知されつつありますが、玄米生菜食、ビワ葉温灸、免疫を高めるとされるクロレラ、キノコなどの食品など民間療法、代替療法と呼ばれるたぐいは、大多数の医師が非科学的だとして、無視されている治療法です。しかし、上記の症例のように現実には、一般に不審がられているこれらの治療方法が、ガン患者の心を救い、病を治している事も事実なのです。
ガンをはじめ、慢性病の治療やその養生方法には、人間の身体を一つの有機体として捉えて、そのバランスを整える東洋医学の発想が必要になって来ています。
これまで、三砂堂漢方で指導してきた、東洋医学をベースにしたガン患者さんの養生方法を詳しくご紹介したいと思います。ガンの養生方法は、他の慢性病の養生方法も全く変わるところはございませんので、様々な慢性病でお悩みの患者さんもご覧いただければと思います。
詳しくは、右上の目次に各養生法のテーマをリストアップしておりますので、クリックして、ご一読下さい。
ガン養生法−目次
下のテーマを選んで下さい
1.はじめに
2.末期ガンから生還した人たち
3.なぜガンになるのか
4.東西医学とガン治療の選択
5.命を支える4要素
6.呼吸法
7.食養生
8.運動と行動
9.東洋医学的思考
10.生活環境
11.サプリメントについて
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