「最近、高級なスキンケアを使っても肌のハリが戻らない…」
「目元や口元のシワやたるみが急に気になってきた…」そんなエイジングケアのお悩み、実は化粧品が届かない皮膚の奥にある「血管の衰え(ゴースト血管)」が原因かもしれません。最新の研究では、50年以上の食経験を持つスーパーフード「クロレラ」のエキスが、血管を安定させて肌の弾力を内側から守る驚きのメカニズムが判明しています。この記事では、大阪府堺市で漢方・美容鍼灸を提供する専門家の視点から、クロレラが持つ美容効果と、内側・外側からのダブルケアで若々しさを維持する秘訣をわかりやすく解説します。
[この記事の執筆・監修者]
三砂 雅則(株式会社三砂堂漢方 代表)明治国際医療大学大学院 鍼灸臨床医学研究修了、その後同大学と共同研究、全日本鍼灸学会、日本未病学会会員など、東洋医学と学術的知見を背景に美容鍼灸の共同研究に従事。
クロレラが美容に効く理由!鍵を握るゴースト血管とは?
「最近、肌のハリがなくなった」「シワやたるみが気になる」……。その悩み、実は皮膚の奥にある血管の衰えが関係しているかもしれません。
血管は通常、内側の細胞を周りの細胞がしっかり包み込んで安定しています。しかし、老化やストレスでこの連携が壊れると、血流のない「無機能血管(いわゆるゴースト血管)」になり、組織が栄養不足に陥ります。これが、シワやたるみ、抜け毛、冷え性、さらには骨粗鬆症や腎障害などの原因になるのです。
そこで注目されているのが、生命力豊かな「クロレラ」です。
実験で証明!血管の「カタチ」を維持するクロレラエキス
血管の細胞は、時間が経つとバラバラになりやすい性質があります。
研究では、血管細胞を40時間培養。何もしないと図1の左ように血管のネットワーク維持網目状の構造が壊れてしまいますが、クロレラエキスを加えると、図1の右のように40時間後もくっきりとした密なネットワークが維持されました。これは、強力な血管保護因子(Ang1)と同じくらいの効果です。
過酷な環境でも「細胞を死なせない」守備力
私たちの体の中では、常に細胞がダメージを受けています。

【図2・図3:細胞の減少をストップ】
実験では、血管細胞にクロレラエキスを与えると、細胞が必要以上に増えるのを抑えつつ(図2)、栄養が足りない「飢餓状態」になっても細胞が死んで減るのを防ぐことが分かりました(図3)。
【図5:食べた時も効果を実感】
さらに、クロレラを食べて30日後のマウスの血液成分を調べたところ、その血液には血管細胞を死から守る力が備わっていることが判明。つまり、クロレラを摂取することで、体内から血管を強くできる可能性が示されたのです。
血管を補強する「接着剤」を増やすメカニズム
なぜクロレラは血管を守れるのでしょうか? その秘密は、細胞同士をくっつけて血管を安定させる「TGF-β1」という成分にあります。
【図4:血管を強化する因子の増加】
解析の結果、クロレラエキスは血管細胞の「TGF-β1」を劇的に増やすことが分かりました。この成分が血管をマトリックス(補強材)で覆い、構造をどっしりと安定させてくれるのです。
【実験データ】クロレラエキス(BCEx)で肌のシワ・たるみを実際に改善!
血管が安定すれば、当然、肌の見た目も変わります。

【図6・図7:美肌効果の証明】
紫外線でダメージを受けたマウスの肌にクロレラエキスを塗ったところ、驚きの結果が出ました。
血管細胞の「TGF-β1」が約1.3倍に増加(図6)
肌の弾力が回復(図7左)
シワ・たるみのスコアが大幅に改善(図7右)
血管が内側からしっかりすることで、肌の土台が整い、若々しさが取り戻されたのです。
まとめ:血管美人から「全身の健康」へ
クロレラは、プロテインやビタミン、ミネラルが豊富なだけでなく、「血管の破綻を防ぐガードマン」としての力も持っています。
「血管を守ること」は、単なる美容対策ではありません。全身に酸素と栄養を届け、老廃物を回収するルートを守ることは、将来の骨の健康や臓器の機能を維持することにもつながります。
スーパーフードクロレラで内側から、スキンケアで外側から。クロレラのパワーで、血管から若々しい毎日を目指しませんか?
出典
I.MRUYAMA,K.TAKIYAMA,D.YAMAKAWA,N.TAKAKURA:The influence of Chlorella and its hot water extract on the stability of blood vessels.New Food Industry 2016 Vol.58 No.7 11
(注意!)本記事は上記論文の概要を紹介するものであり、特定の商品等の効果効能を保証するものではありません。治療に関しては医師にご相談ください。
