枇杷(びわ)葉温熱療法のルーツ、金寺院療法

びわ葉温熱療法のルーツ金寺院療法について、その歴史と、生のびわ葉を使った金寺院療法の施術の仕方についてご紹介しましょう。

大正時代から昭和初期に普及した金寺院療法とは?

大正時代の中頃から第二次世界大戦のころにかけて、びわの葉温熱療法が多くの病気に対し、効果があることを庶民に広めたのが、びわの葉金地院療法です。この治療法は、静岡県の金地院という臨済宗のお寺で、河野大圭禅師が、祖先から伝えられた方法を完成させたものです。
金寺院療法とは、びわの葉を温めて行うマッサージのような温熱療法です。

金寺院療法の施術の仕方は?

びわ葉温熱療法の一つ金寺院療法

びわの葉温熱療法のやり方ですが、先ず、厚手のびわの葉の光沢のある表面を焦げない程度にあぶり、2枚合わせて、10回ほど擦り合わせます。これを1枚ずつ両手に持って、熱いうちに皮膚に直接撫でます。
このびわの葉温熱療法では、ツボや患部を一箇所につき、数回~10回ずつ強く押しては撫でを繰り返し、他の施術箇所へ移動して、施術していきます。

びわの葉温熱療法は確かに、心地よい温熱療法なのですが、びわの葉が沢山必要なこと、何度も温め直さないとならないこと、皮膚に押し当てるまでの間に枇杷の葉の成分が逃げてしまうことが、欠点です。

びわ温灸療法